名曲あれこれ
「ギターよ、ギターよ」 (Oh Guitare, Guitare )
作詞:Anne Huruguen
作曲:Enrico Macias
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1962年の作。マシアスとギターは切っても切れない縁のようなもの。
いつもマシアスに抱えられ、どこへ行くにもマシアスといっしょでした。
彼の生活を助け、彼の歌手としての地位を不動のものにしました。
マシアスはそのギターに愛をこめて歌います。
デビュー・アルバムの第一曲に入っているというのも、納得できます。

(歌詞)
Oh! guitare, guitare,
Ma guitare, ouvre-moi bien ton coeur
Chante, chante, guitare
Sous mes doigts, mais chante le bonheur
Si j'ai mis dans ton coeur andalou
Trop de soupirs à ton goût
Chasse au loin les sanglots superflus
Qu'on n'en parle jamais plus

Dis-moi des choses folles
Au-delà des paroles
Que ma bouche doit taire
N'ayant que des mots de chair

Ma guitare bavarde
Un oiseau s'est caché dans ta voix
Et la porte qu'il garde
Pour nous deux s'entrouvre quelquefois
Là, vois-tu, c'est le jardin secret
Où plus rien ne meurt jamais
Là, les soirs ont tous les lendemains
A la portée de ma main

Quels pays magnifiques
Sont là dans ta musique
Moi-même je demeure
ébloui par leurs couleurs

Oh guitare magique,
Quand tu fais vibrer tous tes accords
Un monde fantastique
Fait revivre ton coeur de bois mort
(和訳)
おお、ギターよ、ギターよ
僕のギターよ、僕に君の心を開いて
歌って、歌って、ギターよ
僕の指で、幸せを歌って
もし僕が君のアンダルシアの心の中に
君の味として、あまりに多くのため息を入れたら
余計なすすり泣きは遠くに追いやってくれ
もう二度とそのことは話さないから

おかしなことを僕に言ってくれ
何とも言えないようなことを
僕の口がしゃべれないことを
生身の言葉しか持っていない(僕の口)

僕のおしゃべりなギターよ
一羽の鳥が君の音色の中に隠れている
そして、それが守る扉
ときどき我々二人のために開く
そこは、ほらね、秘密の庭園だ
決してもう何も死なないところ
そこで、夜は次の朝を待つ
僕の手の届くところで

なんと素晴らしい国が
君の音楽の中にある
僕自身、僕は住む
彼らの色彩に圧倒される

おお、魔法のギターよ
君がすべての和音を響かせるとき
幻想的な世界は
枯れ木の君の心を蘇生させる
※フランス語歌詞はエンリコ・マシアス支援サイトに公開されているテキストを引用し、一部編集しました。



オランピア劇場の
マシアス

東芝音楽工業(株)
OP-7485
(1966.05.)

(作成:2011年07月05日)