 |
|
ＣＤ(アルバム) 『李嘉 思念過秋冬』 點將股份有限公司 DJCD-97130 （1997年03月） |
|
通信カラオケにあった「思念過秋冬」を覚えようと、最初に買った李嘉のアルバムである。
思い入れは特に深い。
そしてアルバム全曲に感動し、またたくまに彼女の虜になってしまった。 このタイトル曲「思念過秋冬」はやはり一番李嘉らしさが出ている歌である。 乙女心を切々と歌う。 「一人一條路」は李嘉と蔡麗津のデュエットであるが、 レコード会社は自信作と見え、この曲の宣伝用シングル盤も出している。 蔡麗津も好きな歌手であるが、歌謡界でかなりマイナーなのは非常に残念である。 「空気」、「愛情連續劇」はポップスである。 彼女のポップス歌はめずらしいが、このようなアップ・テンポの曲にもみごとに対応している。 裏声もすばらしい。 最後の「愛情二十歳」は李嘉が一人だけで作詞した唯一の歌である。彼女も20歳になった。 等身大の自分をたんたんと歌っている。 |