黃思婷 西藏還願險沒命

〔記者羅沁穎╱台北報導〕
歌手黃思婷到西藏拍攝新專輯差點出人命,化妝師鼻孔插著氧氣管氣若游絲,還好佛祖保祐成為國內歌壇第一位在西藏拍MV的女歌手。
今年四月黃思婷第一次到西藏拉薩許願,期待首張國語作品「情緣」有好成績,當時她默默在大昭寺內的釋迦牟尼十二歲等身佛面前祈禱只要銷售達五萬張,就會再回來還願。
結果不到三個月時間,「情緣」破十萬張,馬上重回西藏「還願」並拍攝MV。
日前黃思婷再度回到拉薩,隨行人員個個出現高山症,不但頭痛欲裂、呼吸不順,只有她與兩名工作人員適應沒有困難,讓大家直呼太神奇了。
為了能在世界最高的鹹水湖畔留下倩影,黃思婷和攝影人員冒著生命危險,攝影師在拉薩就因高山症不適,臨時改由導演身兼攝影。
一行人凌晨兩點半從拉薩出發,一度顛簸的碎石路還差一點陰溝翻車,全程在高山症的煎熬下,經過六小時的車程,終於在綻露第一道曙光前抵達「天湖」。
沒想到化妝師突然全身無力陷入昏睡,工作人員立刻拿起簡易氧氣瓶讓她吸氧,但氧氣瓶很快也都沒氧氣了,想送醫院急救最近的路程也要花掉兩小時,簡直就是生死一瞬間,還好司機想到先送她到湖畔的藏包式賓館吸氧,才漸漸穩定下來。
黃思婷看到氣若游絲的化妝師兩個鼻孔插著氧氣管,斗大的淚珠再也忍不住掉下來直說:「要是化妝師有個三長兩短,真不知該怎麼辦才好。」還好可能黃思婷篤信佛教的關係,在佛祖保祐下大家平安完成工作。
在西藏一週,黃思婷除了拜訪最著名的精神地標布達拉宮及藏傳寺廟,新歌「自在」的MV更在海拔4700公尺高的「天湖」拍攝,也創下海拔最高的紀錄。途中還得經過海拔5190公尺高的隘口,可以說是挑戰生理極限。

黄思婷 チベットにお礼参りをして危うく死にそうに

〔記者羅沁穎/台北報道〕
歌手の黄思婷はチベットに新しいアルバムの撮影に行き、もう少しで命を落とすところであった。化粧係の鼻の穴には酸素のチューブが差し込まれ虫の息だったが、やはり御仏は国内歌謡界の第一人者がチベットでMVを撮る女性歌手になることをお守りしてくれた。
今年4月に黄思婷は初めてチベットの拉薩へ願をかけに行った。第一作の北京語の作品「情縁」がよい成績になることを期待してだった。その時彼女は黙々と大昭寺内の釈迦牟尼の12歳等身大の仏陀の前で、販売が5万枚に達してくれさえすればと祈った。また戻って来てお礼参りができる。
結局3ヶ月間を待たずして、「情縁」は10万枚を突破して、すぐ再びチベットへ帰り「お礼参り」そしてMVを撮影する。
先日黄思婷は再度拉薩に戻ったが、随行員はみな高山病が現れて、頭が裂けるように痛いばかりでなく、呼吸も苦しい。彼女と二人のスタッフだけが適応し、困難はない。みんなから、非常に不思議がられる。
世界で最高の塩水湖畔は美しい姿を残している。黄思婷と撮影スタッフは命の危険を冒す。カメラマンは拉薩で高山病により調子が悪いため、臨時に監督が撮影も兼ねることになった。
一行は夜明け方の2時半に拉薩から出発して、上下に揺れる石ころ道を通ると、もうちょっとで車がひっくり返るところだった。全行程高山病の苦しみのもとで、6時間運転し、ついに朝日の昇る前に「天湖」に到着する。
思いがけず化粧係が突然全身無力になり昏睡状態に陥った。スタッフがすぐに簡易酸素ボンベを取って彼女に酸素を吸い込ませた。しかし酸素ボンベはアッという間に全く酸素がなくなった。病院に送って応急手当をしたいが、最も近い道を行っても2時間かかる。まったく生死の境である。しかし運転手が先ず彼女を湖畔のチベット式ホテルに送り、酸素を吸い込むことを思い付いたのがよかった。やっとだんだん安定する。
黄思婷は虫の息にある化粧係の2つの鼻に酸素のチューブが挿し込んであるのを見て、大きな涙の粒を二つ落とし、「もし化粧係に万一のことがあったなら、本当にどうしたらよいのか分からない。」と言わずにはいられなかった。まだ良かったのは、黄思婷が仏教関係の信仰が厚いことで、御仏はみんなが無事に仕事を完成するように守ってくれたことである。
チベットの一回りで、黄思婷は最も有名な精神地標のポタラ宮と藏傳寺廟を訪問すること以外に、新歌「自在」のMVは更に高い海抜4700メートルの「天湖」で撮影し、海抜の最高記録をも作った。途中まだ海抜5190メートルの高い要害の場所を通らなければならない。身体の限界に挑戦するのだということは言ってもよい。


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