黃思婷 走進布達拉宮 圓了一生的夢

藏族小孩看到黃思婷(左)大方地說:「來拍一張唄!」
布達拉宮的美讓黃思婷直呼不可思議!
記者朱立群∕攝影

黃思婷∕口述 朱立群∕整理
我接觸佛數年,感受到佛法帶給我的喜悅,最近我推出一張心靈音樂專輯「情緣」,裡面我把六字箴言等佛經入歌,以抒情曲風來詮釋。由於這個機緣,我一嘗宿願,首次到西藏朝聖,一窺布達拉宮還有大昭寺等佛教聖地,品嘗藏餐,還到藏族家拜訪。三天的行程,收穫許多,也成為我人生中難得的記憶,藉此與讀者分享我的拉薩「情緣」。
終於來到夢想佛祖聖地拉薩,我很興奮,不敢力呼吸,因為剛下飛機時呼吸困難,拉薩是世界屋脊,海拔3400公尺,空氣帶氧率是平地的百分之七十。我的高山症不嚴重,但我怕第一天太興奮往後兩天會躺平送醫那就慘了,連走路都要慢動作。
第一天傍晚才到,坐了兩小時的車才到拉薩,地陪說第一天要充份休息,我們先去吃晚飯,餐廳就在布達拉宮旁,站在填湖而成的人民廣場前,看到山丘上的布達拉宮,超感動,真的好美。
晚上的拉薩沒有台北喧囂的氣氛,為了減輕高山症,地陪帶我們去做一小時的足浴。來自內地的服務員熟練地幫我洗、搓、揉,好舒服,我都睡著了,頭也不那麼漲痛。
昨夜睡得並不好,頭一直漲漲,呼吸還是有點困難,但也還沒有到得買氧氣筒來吸。師傅(司機)是藏胞,今早特別準備「酥油茶」給我們喝,他說,這也減緩高山症。這茶看起來和奶茶差不多,但卻是的。說真的那味道感覺好像我在喝我家的酥油燈。
早上參觀布達拉宮,九點多山丘下四周眾多藏胞順時針「轉經輪」,個個虔誠念著經轉著輪。布達拉宮分為紅、白宮,我們的車開至半山,隨著地陪從後門先參觀紅宮。最有名的就是西大殿內五世達賴赴京見清順治皇帝的壁畫,還有五世達賴的靈塔,據說那顆白寶石是從大象腦中天然形成的,是無價之寶。
布達拉宮內有一千大大小小房間,裡面供奉著無數的佛像和活佛,雖然光線不是很明亮,但一進宮內,就能感受到一種詳和寧靜的氣氛,一切都是這麼的平和,我不斷地把手中的哈達獻上,也和其他的信眾一樣不斷地把錢佈施出去,感覺得到了極大的滿足。在走下布達拉宮,一時泛淚,只覺此生圓夢很滿足了!

黄思婷 ポタラ宮に入る 一生の夢がかなう

チベット族の子供が黄思婷(左)を見て、気前よく「一枚撮るよ!」と言う
ポタラ宮の美を黄思婷は「不可思議」と呼ぶ!
記者朱立群/撮影

黄思婷/口述 朱立群/整理
私が仏に接して数年、仏教が私にもたらす喜びを感じている。最近私は心霊音楽アルバム「情縁」を出したが、中に六字の戒言などのお経を歌に入れ、バラード曲風で解釈した。この縁により、私は宿願を果たそうと、初めてチベットに行き聖地を巡礼した。ポタラ宮を望み、また大昭寺などの仏教の聖地がまだある。チベットの食事を味わい、またチベット族の家を訪問する。3日間の行程だが、収穫は多い。私の人生の中で得がたい記憶にもなった。この場を借りて、読者と私の心の拉薩である「情縁」を分かち合う。
ついに夢にまで見た御仏の聖地の拉薩に来て、私はとても興奮しているが、力を入れて呼吸する勇気はない。さっき飛行機をおりた時に呼吸が苦しくなったからだ。拉薩は世界の屋根で、海抜3400メートル、空気の酸素率が平地の70パーセントである。私の高山病は大したことはない。しかし一日目は恐くて、とても興奮した。二日後にタンカで医者のところに送られたら悲惨だ。道を歩くのでもすべてゆっくりと動かなければならない。
一日目は夕方頃にやっと着いた。二時間車に乗ってやっと拉薩に着く。現地案内人が一日目は充分に休まなければと言う。私達は先に夕食を食べにいった。レストランはポタラ宮の側にあった。湖を埋めて作った人民広場の前に立って、丘の上のポタラ宮を見ると、超感動した。本当に美しい。
夜の拉薩に台北の喧騒の雰囲気はない。高山病を軽減するため、現地案内人が私達を連れて一時間の足浴をしに行った。内地から来た従業員が慣れた手付きで私の足を洗って、こすって、揉んでくれ、とても心地よかった。私はすっかり寝てしまった。頭もそんなに大して痛くはない。
昨夜はよく眠れなくて、頭は相変わらず少しガンガンして、呼吸はまだ少し苦しい。しかしまだ酸素ボンベを買って吸うまでではない。運転手さんはチベット人で、今朝特に「バター茶」を用意して私達に飲ませてくれた。彼は、これも高山病を緩和すると言う。このお茶は見たところミルク・ティーと大して違わない。しかししょっぱい。本当のことを言うと、あの味覚は私の家の酥油燈を飲んでいるようなものだ。
朝ポタラ宮を見学すると、9時過ぎに丘の下の周りに多くのチベット人が時計の針のように「ぐるっと回っている」。それぞれ敬虔にお経を念じて、輪を描いている。ポタラ宮は紅宮、白宮に分かれる。私達の車は半山に向かう。現地案内人に従って、後門から先に赤宮を見学する。最も有名なのは西大殿内のダライラマ5世が都に赴き清の順治帝に謁見した壁画だ。ダライラマ5世の霊塔はまだある。聞くところによると、あの白い宝石は象の脳の中で自然に形成されたもので、至上の宝という。
ポタラ宮内には1000の大小の部屋があって、中には無数の仏像と活仏を祀ってある。光線はそんなに明るくはないが、しかし宮内に進むと、一種の繊細で静かな雰囲気を感じることができる。一切すべてこのような穏やかさである。私は絶えず手の中の絹帯を捧げる。またその他の信者たちと同様に絶えずお金を布施としてあげていく。大いなる満足を得たと感じる。ポタラ宮を降りて歩きながら、しばらく涙が出て、今夢がかなって満足したことだけを思った!


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