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八重洲無線FR101

No.4432 投稿者:葛(新北市)  投稿日:2019年04月15日(月) 00時07分57秒

ふきさん、tecoさん、こんばんは。

良くご存知ですね。八重洲無線FR101はもう30年以上前のものです。当時は台湾への持ち込みは禁止されていました。特に短波放送を受信できるものはとても厳しい制限がありました。荷物の中に梱包して持ち込みましたが何故か検閲にはかからず持ち込むことが出来ました。以来今日まで我が家に残すことが出来ました。無線も送受信できます。台湾では無線の交信はしませんが、インスポの時は世界中から電波が受信できます。一応アマチュア無線の免許はあります。JA1YPAのコールで夢中になった時代がありました。現在では八重洲無線FR101は存在しませんので是非譲って欲しいと云う方もいました。
捨ててしまったとの事ですが、惜しい事をしましたね。台湾に日本人会があります。日本の新聞も希望すれば配布して頂けます。なるほどザ台湾の雑誌もあります。時々琴の演奏会もあるそうです。その昔山田流の琴を習った事がありましたが、今も奏でることが出来ればやってみたいですね。tecoさんみたいに人前ですることは出来ませんが、機会があれば
琴の演奏会に聴きに行きたいと思います。

日本と台湾

No.4431 投稿者:ふき  投稿日:2019年04月14日(日) 22時20分53秒

tecoさん、葛さん、こんばんは。
tecoさんには、いつも気を遣っていただき、感謝の言葉もありません。ただ、希望者が多いと思われますので、どうか他のみなさんを優先していただき、それでも結果的に余ってしまった場合のみ、頂戴することにします。「残り物には福がある」という諺もありますので、どうかよろしくお願いいたします。

葛さんもすっかりお元気になられたようで、なによりです。八重洲101というのはもしかして、八重洲無線のFR101のことでしょうか。このメーカーは昔から優れた受信機を作っていますね。FR101は往年の名機として有名で、私も昔海外の短波放送を聴くのに愛用していました。周波数が直読できるので、放送は待つだけでOKです。20年以上前に捨ててしまいましたが、今では「しまった」と思っています。

さて、WTOの結果がどうであれ、日本は韓国に2か国間交渉を模索して行くことになりますが、おそらく現在の文政権が対話に応じる気配はなさそうです。あの大統領のうちは何も前に進みません。まるっきり日本を無視しているようで、腹が立ちます。
台湾の場合は例の国民投票の結果があるので、輸入規制の緩和は当分望めませんが、安保問題など他のことでは対話が可能です。台湾の日本語世代はほとんど隠居していますが、葛さんが言われるように、戦後世代は「常識」を持っています。けっして親日派ばかりではありませんが、価値観が近いので、たいていの問題は話し合いで解決できます。話が飛躍しますが、日本と同じように健康的にカラオケの歌える国は台湾だけです。文化的にも非常に近いですね。

ボランティア活動に敬意を称します。

No.4430 投稿者:葛(新北市)  投稿日:2019年04月14日(日) 07時12分24秒

tecoさん、ふきさん、おはようございます。

tecoさんの精力的なご活躍に感動しています。自分はもう年だからという気持ちがあり、引いている気持ちをtecoさんを見習って頑張りたいと思います。板橋はすっかり様変わりして昔の面影がありません。昔住んでいた文化路の建物はビルに代わり懐かしいと云う気持ちはありません。もつとも板橋税務署の3楼でしたから当たり前ですが。
tecoさんは樂器や宗教にも精通されていて何時も尊敬の的です。ラジオの制作とはすごいですね。子供の頃は鉱石ラジオを作った思い出があります。現在は日本から持つってきた八重洲101というオールバンドのラジオを聴いています。ふきさんの政治やアジア地域の知識の広さには感服しています。台湾では福島や宮城の水産物、農作物を購入できます。

日本はWTOに提訴に敗訴した事には理解に苦しみます。台湾はたんに日本との友好という関係ではなく常識を持って接しています。私にも何か役立つことがないかと考え昔習い覚えた点字を日本語で教えてあげれたらと思っています。できるかな〜?
昨日はカラオケで「期待再相会」を教えて頂きマスターできました。歌詞は一番と二番は同じ歌詞の繰り返しですので簡単でした。台湾を取り巻く環境は決して良くはありませんが台湾人は強いです。

ラジオ

No.4429 投稿者:teco  Mail  投稿日:2019年04月13日(土) 21時59分19秒

ふきさん、みなさん、こんばんは。
工作教室で製作するラジオを皆さんにお送りしたいと思っています。
ご希望の方はMailあてにご住所等をお送りください。

PS:ふきさんは当初から送る予定に入っています(^^♪

地域活動

No.4428 投稿者:ふき  投稿日:2019年04月13日(土) 21時46分03秒

tecoさん、こんばんは。
毎日が充実していますね。自分一人では何をやろうにも何もできないことがよくありますが、やはり友人や仲間がいると違います。tecoさんがうらやましいです。サラリーマン時代は仕事で時間がほとんど費やされますが、リタイヤ後は時間の過ごし方がわからない人がけっこう多いです。「趣味を作りなさい」と言われても、急に何かができるわけでもなく、みなさんそれぞれ悩んでいるのが実情ではないでしょうか。そんな人たちの強い味方がtecoさんです。
冗談はさておき、ゲルマニウムラジオは組み立てが楽しいだけでなく、ちゃんと電波をキャッチして、放送が聞けるという実用の機器なので、特に子供たちにはもってこいの工作です。30人も集まったというのもすごいですね。子供たちといっしょにいると、気持ちも若返りできるので、楽しそうなtecoさんの様子が目に浮かびます。
また、楽器を弾いていると、普段使わないような神経を使うので、脳トレには効果があります。万年青年のtecoさんの理由がわかるような気がします。

公民館まつり

No.4427 投稿者:teco  投稿日:2019年04月13日(土) 10時13分43秒

ふきさん、みなさん、おはようございます。

私事ではありますが、5月の連休中に地元公民館主催のイベントがありまして、私も参加します。
ひとつは高齢者向けで「昭和の懐メロを歌おう」という企画です。臨時編成の楽団を組織して練習しています。
ギター、マンドリン、クラリネット、アコーディオン、ベース、バイオリン、ピアノなど10人編成です。
メンバーは公民館の呼びかけで集まった人たちでみんな70代です。ここ数十年楽器にふれていないが、これを機にまたやってみたくなったと意気軒昂です。
もう一つは子供向けの工作教室で、今回はAM放送を聴くことができるゲルマニウムラジオをつくります。
連休で出かける子ども多いのではないかと危惧しましたが、募集してみたら30人近く応募がありました。
はじめは私のジャンクボックスにあった部品でつくろうと思いましたが10人分くらいしかなかったので、アマゾンで販売しているキットを50個購入しました。
コイルを巻いたりアンテナ線を張ったりし、組み立てて試験してみましたらわりとよく聴こえます。
当地埼玉ではNHK第一放送とTBSくらいしか聞こえませんが、子どもたちの喜ぶ顔が想像できます。
カミサンの所属するフラダンス同好会もイベントに参加するそうで、また演奏と司会役を頼まれています。

こうした地域活動は年々参加者が減っているそうですが、うちの地域はけっこう好き者がいますのでそこそこ維持できています。

残念!WTO敗訴

No.4426 投稿者:ふき  投稿日:2019年04月12日(金) 23時19分06秒

tecoさん、梧棲さん、こんばんは。
「一審に瑕疵があった」とかいうことで、まさかの敗訴になりました。いったいどんな瑕疵があったのかわかりませんが、二審制なので、これで結審となります。しかたないですが、これは受け入れるしかないですね。現在8か国が輸入停止をしていて、その中には米国も入っています。漁業関係者のみなさんには、日本国内で頑張ってもらいたいです。というのも最近魚の値段が高いような気がするので、国内でもっと出回れば、値段が下がって、私個人としてはありがたいです(笑)。
さて、そんなわけで、台湾もこの審判に正直ほっとしているかも知れません。梧棲さんがおっしゃるようにTPP加盟には追い風になります。ただ民進党も一枚岩ではありません。政権与党になると、すそ野が広がるのは日本の自民党と同じです。tecoさんがおっしゃるように権力争いで、蔡総統をけなすものも出てきますね。それからすべて親日派というわけでもありません。日本との間には尖閣諸島(釣魚台)問題などもあります。ただ、台湾の安全保障に日本は欠かせません。日本の後ろには米国のいるからです。台湾が考えていることと日本が考えていることにそれほどの違いではなく、どうしたら中国の脅威から国を守ることができるかと言うことだけです。

予想外の結果。でも台湾には追い風。

No.4425 投稿者:梧棲  Mail  投稿日:2019年04月12日(金) 12時16分14秒

韓国が 福島など8県産の水産物を輸入禁止にしていることに対して日本はWTOに提訴し一審では日本の主張が認められましたが、今日二審では韓国の主張を認める、日本にとっては予想外の結果になりました。
法治国家の日本は不満はあってもこの結果を認めざるを得ないでしょう。
台湾にとっては今回のWTOの判定はTPP加盟に追い風になり、比較的容易に加盟を承認される可能性が高くなったと私は受け止めています。

台湾の政治の行方

No.4424 投稿者:teco  投稿日:2019年04月11日(木) 22時28分13秒

ふきさん、みなさん、こんばんは。

皆さんご存知の通り、台湾の現状は国民党と民進党との駆け引きだけではなく、民進党内の勢力争いがかなり表面化してきています。
陳水扁支持者は相変わらず蔡英文をけなしつづけ、高雄の韓市長を利する動きを続けています。
このままではおそらく国民党政権になってしまうような気がします。
いずれにしても台湾人が決めることではありますが、私個人としては国民党に政権を奪われるのは心楽しいものではありません。
中国の介入があからさまになってきてもいますので、台湾の人々には真実を見極める目と耳を養っていただきたいと思っています。

TPP加盟

No.4423 投稿者:ふき  投稿日:2019年04月11日(木) 21時15分51秒

梧棲さん、こんばんは。
私も台湾がTPPに加盟することには大賛成です。TPPは国連などの国際的な機関とは別の経済協定であり、11か国の全加盟国が賛成すればいいだけの話なので、台湾にとっては比較的敷居が低いといえます。現在アジアの国としては、ベトナム、マレーシア、シンガポール、ブルネイの4か国が参加していますが、これらは中国の影響下にある国々ではないので、積極的な賛成はしないものの、反対もしないでしょう。それよりも梧棲さんがご指摘の日本の5県産の食材輸入規制などは当然クリアしておかなくてはなりません。蔡英文総統はもともと緩和する意向でしたが、それを察知した国民党により国民投票という手段に持って行かれたため、「規制延長」という投票結果になってしまいました。大衆の心情として、賛成に傾いたのはわからないでもありませんが、政府がもっと国民に科学的な数値を示して、安全性をアピールしてもよかったのではないかと思います。昨年の11月から2年間は、投票結果と異なる政策を実施できないので、来年いっぱいは動かせません。
2020年くらいから再スタートとなりますが、ちょうど総統選があり、民進党がそのまま政権を維持できるのかにもよります。国民党に負けたら、おそらくTPPの話はなくなりそうですが、どうなるでしょうか。
ちなみに韓国ですが、日本の輸入品規制はさらにひどく、現在福島など8県産の水産物輸入を禁止しているので、政府はWTOに訴えている最中です。まもなく判断が示される予定ですが、おそらく日本の勝訴となるでしょう。
文政権の一連の反日行動により、日本は韓国のTPP参加に反対の意思を表明するものと思われます。その文在寅はトランプとの首脳会談を行うために訪米しているところですが、はたしてどうなることでしょう。国際協定というものを理解できない大統領では誰からも信用されません。軍事演習を縮小したのもアメリカが懐疑的だからです。最近の政治・経済の動向から目を離せませんね。

台湾がTPPに加盟できるためには

No.4422 投稿者:梧棲  Mail  投稿日:2019年04月10日(水) 20時44分56秒

経済、投資部門や庶民レベルの交流のみならず、政治面での日台関係も比較的良好だと私は受け止めていますが、近い将来に顕在化しそうな問題は日華懇でも日本側が極めて遺憾と表明している福島など5県産食品の禁輸の継続です。
大使に相当する謝長廷駐日代表は早くからこの問題が台湾のTPP加盟には大きな障害になると本国政府に訴えていますが蔡英文政権は、この時間がかかりそうな難問解決に真剣に取り組んでいるようには見えません。
蔡英文政権が先ず取り組むべき政策の一つは台湾経済の中国依存度を下げることではないかと私は思います。
TPPの第二次加盟国に承認してもらうことは経済の中国への依存度を下げることにかなり寄与するでしょう。
TPPでは基本的にはWTOルールが適用され、食材の安全性はWHOの科学的基準で判断することになります。
日本の5県産の食材は現在ではWHOの基準を満たしており、台湾の措置は感情的な対応でルール違反と判断されることになります。
TPP加盟を希望するとなると日台間の問題だけで留まらなくなってきます。
TPP原加盟11ヶ国は台湾のこの措置はルール違反と判断し加盟を承認しない可能性が高いでしょう。
一方この措置は台湾の国民投票で承認されことですから政府が勝手に無効化することはできません。
蔡英文政権はTPPに加盟すれば経済の中国依存度を下げることができるが、そのためには日本の5県産食材の禁輸を止めなければならないことを早くから国民に知らせて、台湾としてどちらを選択するのが国益に合うか提起すべきなのに、この問題を先伸ばししているように見えます。
多くの国民がTPPの重要性も、日本5県産の輸入禁止がTPPのルール違反になることも認識していないように見えます。
先伸ばしすればTPPの第二次加盟のチャンスをも逃す懸念が大きいです。


【中央フォーカス社の台湾ニュース】
『日華懇、TPPやWHOへの台湾参加を支持する決議 謝駐日代表が感謝』 2019/03/28 (東京 中央社)

日本の超党派国会議員連盟「日華議員懇談会(日華懇)」は27日、東京都内で今年度の懇親会を開いた。環太平洋経済連携協定(TPP)や世界保健機関(WHO)への台湾の参加を支持する内容が盛り込まれた決議文が岸信夫衆院議員により読み上げられ、謝長廷駐日代表(大使に相当)が感謝を示した。
決議文の冒頭では「力による現状の変更は国際社会に対する脅威」だとした上で、台湾と協力して国際秩序を維持するとの姿勢を表明。TPPについては、台湾が協定の原則を受け入れ、かつ協定の高い水準を満たすことで加入することを支持するとの立場が示された。また、中国の圧力により参加が阻まれているWHOやWHO年次総会に関しては、台湾のオブザーバー参加を求めるとした。国際民間航空機関(ICAO)や国際刑事警察機構(ICPO、インターポール)などについても、何らかの立場での参加を支持するとの内容が盛り込まれた。
決議文は、台湾で昨年11月に行われた国民投票で、2011年の東京電力福島第1原発事故以降続けられている福島など5県産食品の禁輸継続が賛成多数で可決となったことにも言及。この結果について「極めて遺憾」だとし、早期の解禁に向けて努力を行うとの方針が示された。また、この問題が台湾のTPP加入の障害とならないよう、台湾側にも適切な対応を期待するとした。

謝代表はあいさつで、中国の習近平氏が台湾に「一国二制度」による統一を受け入れるよう迫っていることに触れ、蔡英文総統は受け入れられないと明確に表明していると説明。これについて日本をはじめとした国際社会に理解を求めるとともに、地域の平和と安定の維持に取り組む姿勢を示した。

決議文の発表の後、メディアの取材に応じた日華懇の古屋圭司会長は、海洋進出を強める中国に対する日本政府の立場について問われると、民主主義や法の支配、基本的人権などの価値観を共有する国と連携していく考えを示した。蔡総統が日本政府との安全保障問題に関する対話を望んでいることについては、安保対話も含めた交流や意見交換をよく行う必要があると述べた。
(楊明珠/編集:楊千慧)


私は韓国も経済の中国依存度を下げたくてTPPの二次加盟国になることを期待しているのではないかと思います。
しかしながら昨今の韓国の対日政策は大多数の日本人に、韓国は国際協定を平気で破る信用できない国という印象を強く植え付けています。
TPPの主要国である日本から二次加盟の承認を受けるのは容易ではないことを覚悟しなければならないでしょう。

歴史観

No.4421 投稿者:ふき  投稿日:2019年04月09日(火) 20時59分21秒

葛さん、梧棲さん、こんばんは。

雨夜花について梧棲さんが述べられたことは台湾の郷土歌謡を研究している方の著作からの引用です。私もその研究対象の荘永明氏が1994年に発刊した「台湾歌謡追想曲」という本を持っていますが、同じような記述が見られます。歌謡曲の系譜と真実の究明に力を注いだ傑作です。台湾の人でもいろいろな考え方がありますが、歴史的な事実を客観的に見る人が多いように思います。日本人もそうですね。これは日本と台湾の共通の価値観と言ってもいいのではないでしょうか。
不都合な過去の事実にベールをかぶせたり、脚色したり、あるいはねじまげて捏造したりする近隣諸国が多いなかで、台湾は別格です。実利を重んじるだけでなく、事実を事実として直視する台湾の人々の姿勢は誰に対しても公平です。これは見習うところが大きいと思いますね。

悪意はありません

No.4420 投稿者:葛(新北市)  投稿日:2019年04月08日(月) 14時30分20秒

梧棲さん

今回の梧棲さんの投稿について台湾の方々は悪意はありません。思う事は梧棲さんと、ふきさんが云われるように今となっては悪の根源は蒋介石にあるといいます。中正記念堂を解体すべきだとも云う人もあると云います。現在国際的に窮地に台湾を追い込んだのは蒋介石であり国民党だと怒りを込めて云う人もいます。梧棲さんの投稿に関連して私が台湾の母と慕う藍さんが雨夜花については日本の方々の認識が深い事に驚いています。また雨夜花について、
日本人が書いているブログを紹介してくれました。長文ですが紹介します。

『雨夜花』は『望春風』と並んで台湾人にもっとも親しまれている歌ですが、この二つの内容を比べると、同じ台湾の代表曲でも雰囲気が陰と陽とで対照的なことがわかり興味深いと思います。1934年、周添旺が24歳の時、新作『月夜愁』の売れ行きがよかったため、彼は日本人柏野正次郎が設立したコロムビアレコードの招聘を受け、仕事上の関係でよくバーやスナックまがいの店に出入りしていました。
そこで偶然一人の憐れなホステスに出会い、彼女は自分の身の上話を彼に語ったといいます。この田舎の少女は同郷の少年と知り合ったが、少年が台北に出稼ぎに行ったきり三年もまったく音信がなかったので、彼女はそれを仕方なく黙認し、機会を見つけて台北まで少年を探しに行った。しかし彼はすでにほかの女性と結婚していて、少女は故郷にも帰るに帰れず、台北の街をさまよい、生活を追われ、ホステスに成り下がるしかなかったといいます。
雨の夜にこの女性の話を聞いた周添旺は深く心を打たれ、この女性の境遇を詞にしてケ雨賢が曲をつけてこの『雨夜花』が完成しました。その哀愁を誘う叙情的な歌詞とメロディは、人間のはかない一生を連想させるからなのか、台湾では道教式のお葬式で、アメージンググレイスなどとともにラッパで演奏されていました。中にはこの歌は台湾の歴史的な姿を歌っているという人もおり、みなそれぞれに何かの姿に重ね合わせてこの歌を感じるのでしょう。
作曲者のケ雨賢(1906〜1944)は、日本統治時代に優れた作品を数多く残しただけでなく、レコード文化を通じて芸術と大衆をより近い関係に導こうと努力した人物です。日本による台湾統治が始まって、西洋の音楽が台湾にも入り込んできました。しかし当時の台湾の音楽水準は低く、また西洋音楽を鑑賞するのは一部の特権階級の人々と限られていました。しかもいきなり西洋音楽の普及だけを推進しても大衆には受け入れられずに音楽から離れてしまうと考えたケ雨賢は、元からある台湾音楽の旋律を改作し、歌詞を改善するようなことから始めなければならないと考えました。つまりケ雨賢は、西洋文化がつぎつぎに台湾に流れ込んでこようとする時点で、西洋文化崇拝の傾向に警鐘を鳴らし、郷土文化を発展させてこそ大衆にとっての芸術理解が深まると気付いていたのです。
 そんな希望を抱いていたケ雨賢でしたが、戦況はしだいに厳しくなり、皇民化運動が始まると、既存の台湾の曲に戦争への士気を煽る内容の日本語の歌詞をつける方法がとられました。『雨夜花』は『誉れの軍夫』(下記参照)、『月夜愁』は『軍夫の妻』のように、本来の歌の雰囲気とは全く違う歌詞がつけられ日本人歌手によって歌われました。そしてとうとうケ雨賢自身も日本軍の圧力の下、「唐崎夜雨」という筆名でこのような時局歌を作曲せざるをえない状況となってしまうのです。『郷土部隊の勇士から』、『月のコロンス』などがその代表作です。偽名を使い、自分の同胞が強制的に戦場へ送られ犠牲になる戦争のための行進曲を書くことは、当時台湾で音楽に従事する者にとって最大の悲哀であり、屈辱であり、無力を感じた時であったと思います。ケ雨賢の息子のケ仁輔氏によると、それらの歌は海外に出兵させられた軍属の気持ちを慰めたとはいえ、彼の気持ちはこの上なく沈んでいたようです。ちなみにこの2曲は戦後それぞれ、『媽媽我也真勇健』、『月光海辺』となって歌詞も新たに再び流行しました。作詞者の「愁人」は実は歌手の文夏でした。日本人の観光客が台湾を訪れたとき耳にした小竹てる子さんのナレーションでお馴染みの「歓楽街の巷に生きる女性の姿を花にたとえて歌われた曲で雨夜花は今もなお歌われている台湾の代表的な曲です」と紹介された事を覚えている方も多いと思います。梧棲されるんの投稿に悪意がない事を理解して欲しいとの事です。



投稿の背景

No.4419 投稿者:梧棲  Mail  投稿日:2019年04月08日(月) 10時16分04秒

葛さん、

私は台湾人が書いた【台湾歌謡郷土情 荘永明、孫コ銘著 1995年】に雨夜花が数奇な運命を経験してきたことが書かれていることを紹介しただけで、軍歌を賛辞する気は毛頭ありません。
個人的にはこの本の著者が述べているように
「實在是對藝術創作的汚辱」という評価に同感です。
このような不遇な時期にも歌詞にある「乎阮前途失光明」という結果にならず戦後日本が台湾を去ってからは以前にも増して多くの人々に愛される歌として今日に至っていることを著者が喜んでいることが読み取れますし、私も喜んでいます。
歴史の負の面は見聞したくないという方がおられることは私も理解できますし、その方には申し訳ありませんが、
私はこの本の著者が雨夜花のような名曲は不遇な時期を経ても一層の輝きをもって復活することを
台湾の人々に知って欲しくて書いたのではないかと受け止めています。

私のスマホでは漢字の数が少なくて原文で紹介できない箇所が多く大部分は日本語訳しました。
私見を交えずに訳しました。

最初の投稿で私見を述べたのは
「米国を筆頭とする西側陣営が中華人民共和国の方を中国大陸を代表する国だと承認する代りに中華民国から台湾、澎湖だけを代表する国名に変えるなら国連に残れるように配慮した提案を蒋介石国民党は拒否しことが今日まで台湾の人々を苦しめていると言えます。」
の箇所だけです。

続)台湾歌謡軍歌替え歌

No.4418 投稿者:葛(新北市)  URL  投稿日:2019年04月08日(月) 00時19分57秒

ふきさん、こんばんは。

続器ですが、望春風までも軍歌として替え歌で歌われました。霧島昇や純純までも歌いました。その後発売禁止となりました。「月夜愁」も軍夫之妻という題名で歌われました。まだまだ知らないことが多いですねURLは軍歌として替え歌で歌われた「望春風」です。

雨夜花]重新填詞之日軍宣傳歌曲

No.4417 投稿者:葛(新北市)  URL  投稿日:2019年04月07日(日) 23時54分02秒

ふきさん、こんばんは。

板橋に帰り早々梧棲さんの投稿を拝見しました。日本人の間で雨夜花論議をされる事には構いませんが、親日派の台湾人としても日本の軍歌としての替え歌的な歌詞には違和感を感じていると云われました。純粋に「雨夜花」を聴いてほしいと云われました。梧棲さんには申し訳ないのですが、余り台湾人が知りたくない理論には賛同できないと云われました。この掲示板は台湾人も閲覧しています。また日本人が台湾の事を好意を持って下さることに感謝していると管理者のふきさんに感謝していると伝えてほしいと云われました。「雨夜花」が軍歌として歌われていたことは知らなかったと不快感を持ったと云いました。板橋に帰り早々耳の痛い事を云われてしまいました。「焼肉粽」は今でも売りに来ます。間での掛け声が良いのです。現在の台湾の若者には古き時代の歌には興味を示しません。知らない人もいます。URLに軍歌として歌われた霧島昇の曲を添付しておきます。梧棲さん、ごめんなさい。台湾人の素直な気持ちを伝えたことをお許しください。
この歌謡三昧は台湾でも見ている人が多いという事を知りました。中国語で良いから投稿して下さることをお願いしておきました。梧棲さん本当にごめんなさい。

酒干通賣無

No.4416 投稿者:ふき  投稿日:2019年04月07日(日) 20時29分11秒

梧棲さん、こんばんは。

奥様の体調が回復され、ほんとうに良かったですね。でも人間の身体に無駄なものはありませんから、膀胱を摘出したとなると、これからの生活は今迄通りというわけには行きません。状況はお察しいたします。
さて、「雨夜花」の解説ありがとうございます。知らないことが結構ありましたので、勉強になりました。それにしても、いくらテンポよく編曲し、「栄誉的軍夫」として軍歌に「昇格」させたとしても、三拍子の歌は基本的に軍歌には向いていないと思います。やはり二拍子の歌のほうが元気溌剌とした行進には向いていますね。この歌は戦後の台湾で、本来の「情歌」として、台湾を代表する歌の一つになりましたが、日本でも1965年に「南国哀歌」や「南国エレジー」のタイトルで競作となり、こまどり姉妹や久美悦子が歌いました。
また「焼肉粽」は粽売りですが、酒瓶回収といえば、「酒干通賣無」です。私はスーレイの歌で覚えましたが、江惠も歌っています。「酒干通賣無」を連呼する歌詞から、当時の巷の生の声が聞こえて来るようです。日本でも「東京の花売娘」、「長崎のザボン売り」、「東京シューシャインボーイ」など商売がらみの歌が戦後流行しましたが、どことなく品が良すぎて、台湾の歌のほうがストレートで、実感がわきます。
それから、せっかく米国が提案した「台湾、澎湖だけを代表する国名変更」を蒋介石が蹴ったことで、台湾はずっと国際社会から孤立した存在となりました。やはり蒋介石は軍閥の長であり、優れた政治家ではなかったということです。蒋介石は本気で「大陸反攻」を可能と見ていたのかも知れません。いつの時代も将来を予測するのは難しいですが、一人の権力者の判断で、国の将来が左右されてしまうのは、たいへん残念です。しかし選挙のない独裁国家では今でも日常茶飯事です。

安住の地

No.4415 投稿者:ふき  投稿日:2019年04月07日(日) 20時28分04秒

葛さん、こんばんは。

すっかりお元気になられて、帰台されたようで、ほんとうによかったです。日本の冬は寒く長いので、大変です。とりわけ信州の冬は厳しいのではないでしょうか。私でさえ冬場は暖かい台湾に逃げ出したくなります(笑)。台湾の地理的位置は絶妙なところにあり、ちゃんと四季もあるところが、東南アジアとは違います。夏は当然暑いですが、今はエアコンがあるので、全然問題ありません。夏は逆に日本のほうが暑いくらいです。
しかも台湾は物価が高くなったとはいえ、日本よりはまだ少し安いです。コンビニやスーパーも多く、カラオケが気軽にできるのも嬉しいですね。ほんとうに台湾は安住の地と言えそうです。

訂正

No.4414 投稿者:梧棲  Mail  投稿日:2019年04月06日(土) 21時41分08秒

「一位苦命女人」と書くべきところを「一位苦労命女人」と誤って書いてしまいました。
スマホには苦命という熟語を登録していなかったので苦労の労を消して命を付ける積もりでいたのに、労を消し忘れていました。

雨夜花と焼肉粽

No.4413 投稿者:梧棲  Mail  投稿日:2019年04月06日(土) 21時22分11秒

ふきさん、皆さん 今晩は。

妻は2013年1月に癌で右側の腎臓と尿管を摘出し、その後は下にある膀胱に癌が転移しないように抗癌剤治療、そして定期的に検査し早期発見してまだ小さな癌を切除する手術を毎年続けてきましたが癌の発生を抑えることができず
終に3月中旬に膀胱を摘出せざるを得ませんでした。
膀胱を摘出すると身体障害者扱いになるので現在手続き中です。
妻の体調にやっと回復の兆しが見え始めてきたので掲示板を見る余裕ができ最近の約1ヶ月分を読みました。

雨夜花の話題が載っていたました。
ケ雨賢(桃園龍潭出身の客家人、日本コロムビア)が作曲したこの歌は最初は台湾で作られた童謡、そして大人向けの台湾語歌詞が付けられて雨夜花に、太平洋戦争末期には日本語歌詞が付けられ編曲されて軍歌に、そして戦後は再び雨夜花として台湾人だけでなく日本人にも愛される歌になったということが
【台湾歌謡郷土情 荘永明、孫コ銘著 1995年】
という本に解説されています。

『雨夜花』這一首台語老歌所歴經的滄桑、實在最具故事性的。

1931年の1月1日に彰化人の黄周は
台湾新民報に、現在の台湾人兒童たちは日本で造られた童謡ばかりを歌わざるを得ない状況にある。台湾語の童謡がないために日本の群馬地区の『草津節』すら童謡代わりに歌っている。
台湾人兒童のために台湾語の童謡を作ろうではないかと提案した。
この呼び掛けに廖漢臣が『春天』という歌詞を書いた。
春天到 百花開 紅薔薇 白茉莉
.....
ケ雨賢がこの歌詞に曲を付けた。今日皆が歌っている『雨夜花』のメロディーである。
当然レコード化も検討されたが台湾のコロムビアレコードの責任者の栢野正次郎はレコード化は無理と判断した。

1933年にコロムビアレコードの文芸部に入った周添旺は、この優美なメロディーを凍結したままにしておくのは惜しいと自分で作った詞を付けた。今日誰もが知ってるとも言える『雨夜花』である。
雨夜花 雨夜花 受風雨吹落札地..
作者は実際にあった「一位苦労命女人」の話を元に作ったと語っている。

1940年から日本植民政府は台湾語の流行歌を歌うことを禁止し、兵役を希望する台湾青年たちが増えるように聞いてもよい歌は軍歌一色になった。
雨夜花のメロディーをテンポよく編曲し日本語の歌詞を付けて『栄誉的軍夫』として必教、必唱の「時局歌曲」に加えた。
狂言夢語的歌詞、實在是對藝術創作的汚辱。

『雨夜花』は最初は「兒歌」、次に「情歌」になり、戦争末期は「軍歌」になったが「前途失光明」することなく終戦後は「情歌」の『雨夜花』が再び台湾で好んで歌われるようになっただけでなく、日本人にも好まれる歌となった。

この本の表紙の裏には私より22歳上の台湾女性が1997年、77歳の時に贈ってくれたことが彼女の字で書いてあります。
彼女も5年前に他界しました。

焼肉粽は張邱東松の作詞作曲で多分1950年代に流行った歌ですね。
2001年に放送された公視テレビの「台湾歌謡集」では歌手でもある、作者の娘さんが出演していました。
毎日毎日物価が上がって生活が苦しいので粽売りで生活費の一部を稼いでいるという苦学生の歌詞が蒋介石国民党政権を批判していると判断され放送禁止にされたと語っていました。
この作者は使用済みの酒瓶回収の歌も作っています。

放送禁止された台湾語の歌としては陳小雲の『舞女』の歌詞が国連から脱退した台湾の国際的立場を揶揄していると国民党政権が禁止していたことを日本語世代の友人達から聞いて知ってqいました。
米国を筆頭とする西側陣営が中華人民共和国の方を中国大陸を代表する国だと承認する代りに中華民国から台湾、澎湖だけを代表する国名に変えるなら国連に残れるように配慮した提案を蒋介石国民党は拒否しことが今日まで台湾の人々を苦しめていると言えます。






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